So-net無料ブログ作成

Homage to HOROWITZ on 4 Hands [ピアノ]

11/8は渋谷のタカギクラヴィアさんに、
Homage to HOROWITZ on 4 Handsという、
伊賀あゆみさん、山口雅敏さんというご夫妻の
ピアノデュオの演奏会を聴きに行ってました。
#ちょびっと追記有(11/18)
 
山口さんのアメブロでもご紹介いただいてしまい、恐縮しております(^^
山口さんのアメブロ⇒こちら(11/24追記)
 
DSC01691_2014s.jpg
 
この演奏会、11/5がホロヴィッツの25回目の命日ということもあり、
また、ホロヴィッツ作曲、編曲の曲や、その連弾用編曲、
ホロヴィッツと所縁のある曲で構成された、
さらにピアノはCD75という、ホロヴィッツ愛用のピアノという、
いわば、ホロヴィッツマニアの集いみたいな演奏会でした(^^

【プログラム】
スーザ(ホロヴィッツ/山口雅敏&伊賀あゆみ編曲):星条旗よ永遠なれ
ホロヴィッツ:へ短調のワルツ
ホロヴィッツ:変わり者の踊り
ジェロビンスキー:6つの短いエチュード 作品19より第2番「ノクターン」
サン=サーンス(Gアンダーソンツ/伊賀あゆみ連弾編曲):白鳥
サン=サーンス(リスト/ホロヴィッツ/山口雅敏編曲):死の舞踏

ラフマニノフ(Gアンダーソン編曲):ヴォカリーズ
チェイシンズ:鍵盤でのカリカチュール「ラフマニノフ」作品6-1
ツファスマン:雪の結晶
ピアナ:「シンデレラ」印象なる踊り第2番
ホロヴィッツ(山口雅敏編曲):ビゼーの「カルメン」の主題による変奏曲

 
 
これらの内の、ホロヴィッツ作曲の曲とか、編曲した曲は、
ホロヴィッツが楽譜を公開しなかったため、基本的に本物は入手不可です。

じゃぁ、どうするかというと、CDとかの録音から、
誰かが耳コピで楽譜起こししないといけないわけなのですが、
よりによって、超絶技巧のホロヴィッツの曲、
楽譜起こしの大変さは想像できません。

この山口さんは、その楽譜起こしをされた方でもあるんですね。ヮ(゚д゚)ォ!

プログラムの前に、ホロヴィッツ編曲:ゴッド・セイブ・ザ・クイーン「イギリス国歌」

マニアにはたまらない、このピアノの82年のロンドン公演時の冒頭のシーンの再現。
喉元には、ホロヴィッツ愛用の、鍵盤柄の蝶ネクタイのレプリカ。
#ホロ爺さんという方による超こだわりの復刻ネクタイです
=> blogとショップはこちら

今回は前から2列目の、鍵盤がばっちり見えるナイスな席でした(^^
 
DSC01692_2014s.jpg
 
続いてスーザ・ホロヴィッツの「星条旗よ永遠なれ」の連弾版や、
ホロヴィッツ作曲のワルツや「「変わり者の踊り」、
ホロヴィッツゆかりの曲、愛奏曲などなど。。
なかなかコンサートやCDでも聴けない曲を、
マニアックな曲の解説を織り交ぜながら、
聴いて楽しいだけでなく、見て楽しい演奏会でした。

録音で聴くと華麗な連弾なのですが、
どうやって演奏されているかというと、
時には普通に高音、低音側で演奏、
時には二人羽織みたいに、右手、右手、左手、左手みたいな演奏、
二人の手が交差したままフレーズを驀進していったりと、
見るのは楽しいのですが、実際やるのは結構大変なんじゃないかなぁと(^^
 
お二人の演奏の星条旗よ永遠なれ⇒これ(Youtubeに飛びます)
 
プログラム最後の連弾の「スーパーカルメン変奏曲」は、
いろいろあるカルメンの各バージョンの気に入ったところを用いながら、
連弾に再構築した逸品。圧巻でした。(^^

ピアノも、今度は二人掛でホロヴィッツ御大に挑戦ですか?
みたいな顔で、一緒に楽しんでいるようでした♪
 
 
DSC01694_2014s.jpg
 
 
*  *  *  *

手前味噌ではありますが、、、、

実は、この演奏会に、私のピアノロールも出演させていただきました(^^;
 
ホロヴィッツファンといえども、若き日の演奏が残されている
ピアノロールを実際にご覧になったことが無い方が多いのでは、、
ということで、山口さんと話が合いまして、
当日の演奏曲目に含まれていた3曲分をお持ちしました。
 
山口さんは、演奏の前に、
ロールの箱を手しながら曲の説明をされていました。

が、

〆のカルメンの前に、突然ロール説明のご指名が。。。恐縮です(^^;

ということで、音は出せませんが、
ロールを広げて、穴が空いているのをお見せしながら、
ご説明させていただきました。

ホロヴィッツ愛用のCD75とならぶ、
ホロヴィッツ演奏の、変わり者の踊り、死の舞踏、カルメンのロール。
 
DSC01697_2014s.jpg
 
 
折角ですので、Blogでもお見せしましょう。(^^

ウチにあるのは、オリジナルのロールではありません。
すべて、「リカット品」という、レプリカです。
オリジナルは、100年くらい前の紙で、当時の紙は酸性紙のため、
今演奏しようとすると、破れてしまう場合も結構あるそうです。
逆に、10年位前の、中性紙のリカット品であるウチのロールは、
気兼ねなく演奏が可能です。
 
DSC01705_2014s.jpg
 #当日持ち込みました、Duo-Art7250 Vladimir Horowitz : Carmen Variations
 
 
ロールの先端には、リプロデューシングピアノで
ロールを巻き取るためのひっかけが付いています。
 
DSC01702_s2014.JPG
 
 
ロールには穴が空いていて、これを空気で読み取り、
鍵盤を動かして演奏を「再現(Reproduce)」するわけですね。
 
DSC01704_s2014.JPG
#Duo-Art7250 Vladimir Horowitz : Carmen Variationsの冒頭部。
 向かって左が低音側になります。
 知っている人には、音が思い浮かべられるのではないでしょうか(^^

ちなみにお値段は大きさ=曲の長さにほぼ比例していたと思います。
3-4分程度のカルメンでは20ドル弱、10分程度の大きなものは40ドル程度でした。
 
DSC01707_s2014.JPG
 
DSC01711_2014s.jpg
#上のFigaro Fantasieは10分くらいの演奏。ロール直径6cmくらい。
下のCarmen Variationsは4分弱で、直径4cmくらい。
 
*  *  *  *

それにしても、ホロフィッツマニア度MAXな、
それでいて、楽しく素敵なホロヴィッツトリビュートな演奏会でした!!
 
 *  *  *  *
 

Homage to HOROWITZ on 4Hands

Homage to HOROWITZ on 4Hands

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 2014/11/05
  • メディア: CD



当日のプログラムを網羅した、楽しいアルバムです。
私は当日会場でサイン入りでゲットしました(^^
 
 
 

ホロヴィッツの遺産

ホロヴィッツの遺産

  • 作者: 石井義興
  • 出版社/メーカー: アルファベータ
  • 発売日: 2014/11/14
  • メディア: 単行本


こちらの本も当日受付で紹介されていました。
凄い解説とデータベース、ジャケット写真等が満載。
ファンとしては、結構グラッときてます(^^;

nice!(52)  コメント(7) 
共通テーマ:音楽

nice! 52

コメント 7

駅員3

ロールの説明、壇上に上がっての説明だったのでしょうか?
さといも野郎さんの晴れ姿が目に浮かびます(^^)

by 駅員3 (2014-11-16 09:33) 

ゴーパ1号

こんにちは。
いや〜動画もピアノロールも素晴らしいですね!
by ゴーパ1号 (2014-11-17 13:17) 

さといも野郎

>kaminews100さん、mat-chanさん、kinkinさん、やってみよう♪さん、sonicさん
 nice! ありがとうございます。

>駅員3さん
 あのピアノ前で説明しました。
 後ろの方もご覧いただけたかなぁ、
 ということもあり、今回の記事にしてみました(^^

>YUTAじいさん、an-kazuさん、うたぞーさん、ぼくあずささん、獏さん、
 ちょいのりさん、koh925さん、あおたけさん、genさん、いっぷくさん
 nice! ありがとうございます。

><ゴ>さん
 ああいう連弾もありですよね~(^^
 <ゴ>さんの活動に取り入れてみてはどーでしょう?
 ホロヴィッツの演奏を記録したロールが
 ホロヴィッツ愛用のピアノと並ぶシーンを見られるとは、、ちょっと感動でした。

>sarusanさん、さる1号さん、miniusao325さん、ぷっぷくさん、takaさん、
 くまらさん、J-powerさん、足立sunnyさん、miyukimonoさん、Ujiki.oOさん、
 げいなうさん、裏・市長さん
 nice! ありがとうございます。

>FBな皆様
 いいね!ありがとうございます。
by さといも野郎 (2014-11-22 17:00) 

美美

私はピアノロールなるものも知らなかったので
とても素晴らしいのを拝見できたと思っています!
by 美美 (2014-11-28 16:54) 

さといも野郎

>朝蔵哲也さん、ぼんぼちぼちぼちさん、okin-02さん、Falconさん、
 yogawa隼さん、ゆうプーさん、まこさん
 nice! ありがとうございます。

>美美さん
 もしどこかの博物館等でリプロデューシングピアノを見かけられましたら、
 ぜひ、聴いてみてください。
 目の前でピアニストが牽いているような、素晴らしい演奏を「再現」してくれます!

>suzuran6さん、neo-kaminewsさん
 nice! ありがとうございます。

by さといも野郎 (2014-11-30 12:47) 

さといも野郎

>ミラノさん、燕っ子さん、Ujiki.oOさん、ネオ・アッキーさん、パイナップルさん、
 2kさん、Ujiki.oOさん、月夜のうずのしゅげさん
 nice! ありがとうございます。
by さといも野郎 (2014-12-09 22:42) 

さといも野郎

>Ujiki.oOさん、hujinomagumaさん、NO14Ruggermanさん、
 sakugiiさん、trending-nowさん
 nice! ありがとうございました。


by さといも野郎 (2014-12-29 12:36) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。